「ケモノ作品って何だ?」なんて思っている人は、「ジャングル大帝」「名探偵ホームズ
メイプルタウン物語」「テイルコンチェルト」「風のクロノア」「ピカチュウ」などの名前位は
聞いた事があるでしょう。つまり、人の言葉を喋ったり服を着て二足歩行をしたり、
まるで人間の様に振る舞う、擬人化された動物が登場する作品の事を言います。

外国では、ケモノ作品に魅了された人の事をFurryと言います。意味は「毛皮」のFurから。
米国では、これらFurry達が集まった漫画イベントなどが各地で開催されるほどで、活動は
我が国より盛んなようです。

日本も古くは「鳥獣人物戯画」から始まり、田河水泡さん、手塚治虫さんなどが描かれ、新しい物だと
鳥山明さん、ポケモンなど、我々日本人の心にしっかりと定着している感があります。おかげで
最近、漫画商業誌や、同人誌でもケモノが登場する作品がよく見られるようになりました。

しかし、そうは言っても漫画業界全体から見ればまだまだマイナーなジャンルで有る事は間違い
有りません。

そこでTRUMPから皆さんにちょっとしたお願いです。

漫画の描ける人はケモノを描きましょう。チョイ役でも構いません。読む人は出来る限り沢山の
ケモノ作品を読みましょう。心の中に有るケモノに対する感情を、より豊かに育てましょう(笑)。

コミケのジャンルで「男性向けケモノ」なんてのができたら嬉しいな、
なんて思っちゃったりなんかしちゃったりして〜、広川太一郎〜。こっぱみじんこ。

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